ラブラドールに買った 【岡野製作所】スリッカーブラシ エポ のレビュー

だんだんと夏の気配がしてくる今日この頃、犬を買っている人にとっては大変な時期である。犬の冬毛が抜けて家中が毛だらけになるので愛犬のブラッシングを一生懸命やらないといけない時期だ。この時期に限らず、ブラッシングは毎日か少なくとも隔日にやらないといけないもの。そんなブラッシングを効率的にやるためのおすすめのスリッカーブラシ(と便利用品)をレビューしたい。

スリッカーブラシ エポ の紹介

良いポイント/残念なポイント

  • 毛がよくとれる
  • 犬にやさしい
  • ブラシについた毛が取りにくい(解決策アリ!)

詳細

毛がよくとれる

このブラシはよくブリーダーやトリマーのおすすめ商品として紹介されているもので、私も愛犬をお迎えしたブリーダーの方から教えてもらった。流石ブリーダーのお墨付きの商品ということもあり、毛の取りやすさはピカイチだ。なでるだけで簡単に毛が取れるし、無駄な力を入れる必要がないので犬も嫌がることがない。取っ手の角度も秀逸で、毛の取りやすさに一役買っている。

犬にやさしい

このブラシの特徴は何といっても針先にプラスチックの球がついていることである。この球のおかげで犬にチクチクとした刺激を与えることを防ぐことができ、犬もブラッシングを嫌がらなくなる。実際、私の犬もこのブラシを使うときは嫌がらずにおとなしくしてくれる。

針先に球が付いた商品は他にもあるが、よくあるのが使っているうちに球が脱落してしまうことだろう。スリッカーブラシ エポは耐久性が優れており、私はこの商品を使ってから1年もたっていないが球は1つも取れていない。Amazonレビューには3年間使っていて、球は1つしか落ちていないという人もいる。犬に対する優しさは最後まで持続するだろう。

ブラシについた毛が取りにくい(解決策アリ!)

実はいうと、今回のレビュー記事で一番紹介したいことはこの解決策だ。犬のブラッシングで一番面倒な作業はブラシについた毛の除去だと思っている。実際、有名レビューサイトのmybestも同じメーカーの「スリッカーブラシ ソフトタイプ」に対してこの欠点を指摘している。特に、ラブラドールなどの毛が比較的短い犬種は、このブラシについた毛を取るのに非常に苦労する。ゴールデンレトリーバーなどの毛が長い場合はブラシについた毛がうまい具合に絡みついてフェルトマットのようにいっぺんに取れるのだが、ラブラドールくらいの毛の長さだと毛がバラバラになってブラシから簡単に取れない状態になってしまう。大げさかもしれないが、ブラッシングするよりもブラシから毛を取る作業の方が時間がかかるくらいだ。

そこで私が紹介したい解決策が、「折込セットコーム ストレートヘア ブロー&スタイリング用」を使う方法である。本来この商品は、人間の髪の毛をストレートにしたり癖付けするために髪をはさんで使うものだ。私はこれを使ってブラシの毛取りをしている。

この折込セットコームでどのように毛取りに使うかは、下記の動画を見てもらうのが早いだろう。念のため言葉で説明すると、あらかじめ握りこんで櫛と押さえの部分を密着させた状態でブラシと毛の間に差し込み、折込セットコームで毛が取れたら握りこむのをやめて櫛と押さえの部分を分離させる。そうすると毛がうまい具合に折込セットコームから除かれるので、この一連の作業を繰り返すことで簡単にブラシをきれいにすることができる。

折込セットコームでブラシをきれいにする方法

まとめ

スリッカーブラシ エポ は、ブリーダーがおすすめするだけあり、毛の取りやすさと愛犬へのやさしさを両立した最高のスリッカーブラシだと思う。欠点としてブラシの毛の取りにくさもあるが、私が紹介した方法で解決できる。ラブラドールレトリーバーだけでなく、ゴールデンレトリーバーなどの長毛種類を飼っている人にもお勧めだ。

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