基本情報技術者の勉強法

平成25年度の秋季情報処理技術者試験に合格した。
他の人に何か参考になればと、自分の勉強方法について語ろうと思う。

まず、自分がどんな経歴かというと、
  • 農学部卒の農学研究科大学院生。
  • 大学院まで情報処理技術と関係のあることを全く勉強していない。
  • HTML、CSSくらいしか言語に触ったことがない。
  • 「2進数?なにそれ?」レベル。

こんな人でも2か月程度で合格できる。
それでは勉強方法を紹介する。

教材:
  • イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室(栢木 厚)
  •  
  • 2013 基本情報技術者 午後試験対策(アイテック情報技術教育研究部)

勉強方法:
まず、午前試験対策を、「栢木先生の基本情報技術者教室」で勉強する。
本文を読んで確認問題を解く、というのを1節ごとにやる。
普通に勉強していれば100ページくらいはできるだろう。
全部で450ページくらいなので、頑張って1週間程度で終わらせる。
最初の章「情報の基礎理論」の、基数変換、浮動小数点表示、シフト演算などは、
私のように長年数学から離れた人にとってかなり理解しにくいと思うが、
とりあえず先に紹介した勉強方法で勉強するといいだろう。
ここまでは、完璧に覚えようとせずに「なんとなくこんな感じかなぁ」というように雰囲気が分かる程度でいいと思う。

「栢木先生の基本情報技術者教室」を終わらせたら、次に過去問を解く。
過去問は、IPA(情報処理推進機構) のサイトで公開されているので、それを利用すればいいだろう。
過去問を解いて、答え合わせ、間違った問題を「栢木先生の…」で確認するのサイクルを繰り返せばいい。
2、3回分繰り返せば、合格点の60点以上を超える点数を取れるようになってくる。
 
次に午後試験対策をする。
午後試験は情報処理技術を少しでも勉強していた人でないと難しいと感じた。
具体的には、コードが読めないのである。
「栢木先生の…」にはコードを読み解くコツなどが書いていないので、他の本を用意する必要がある。

私が上記の「2013 基本情報技術者 午後試験対策」を紹介したのは、
内定先企業から頂いた関係で手元にあったため紹介しただけであり、
解説がしっかりしていて問題量が多い本であれば、それを使ってもいいだろう。
その本を使ってなるべく多くの問題量をこなせばいいだけである。

ここで上げた勉強法で勉強すれば、1、2か月で試験対策が終わるだろう。
頑張って勉強して、入社前に資格をバンバン取ろう!

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