韓国人とニンニクと包丁と
韓国人はニンニクが好きである。
国民全員を指してある特徴を断定するのはよくないが、思わずこのようにレッテル張りをしてしまうくらい、韓国料理にはとりあえずニンニクが入っている。例えば定番のキムチチゲやプルコギにもニンニクが入っていた。酔い醒ましのスープにも入れるくらいだ。
この韓国人とニンニクの関係について面白いなと思ったのが、包丁の使い方だ。
普通、日本人がニンニクを潰すときは「ニンニクに上から包丁の平を当てて、包丁を持っていない方の手で包丁を押す」というやり方でやるはずだ。それかラップに包んでコップ等で潰すだろう。
しかし韓国人のやり方は違う。なんと包丁の柄尻で叩き潰すのだ!
やり方は単純。左手でニンニクが動かないように押さえ、あとは柄尻を下にして包丁を何度もニンニクを叩くだけだ。包丁を叩きつけた衝撃でキッチン全体が振動しても構わない。ただただニンニクを叩き潰すだけである。
この包丁の使い方のせいで、IKEAで買った包丁は彼女に不評である。柄尻が平らでないためにニンニクを潰しにくいからだ。韓国人に包丁をプレゼントするときには柄尻が平らかどうかをまず考慮すべきであろう。(ちなみにIKEAのガーリックプレッシャーも不評だった。)
ここまで読んで、この筆者は韓国人を下品だと思ってるんではないかと感じる人がいるかもしれない。そんなことは断じてありえない。私がニンニクを潰すときは、ニンニクをラップで包んだ後に踏んでいるからだ。食べ物を足で潰すような奴が上品だとか下品だとかを論じるわけがないのである。
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